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厄年 2022 今年は厄年どうすればいい?

最近家族の間で話題に上る「厄年」。
今年はおじいちゃんが本厄で、お父さんが後厄です……など。
知っておきたいことがあるはず!

目次

◎そもそも「厄年」って何?

あなたは厄年を気にしたことはありますか。厄年とは一生のうちで特定の年に厄災が多く降りかかるとされる年令のことです。

「厄年」は、平安時代に陰陽道(おんみょうどう)で説かれた考え方に起因しています。初詣などで神社やお寺に行くと今年の厄年が境内に張り出されていることが多いですが、科学的根拠は不明で、古くから信じられている風習でもあります。

今年厄年になってしまったあなたは、誰にでも訪れる災厄が起こりやすい時期と認識して、身を慎しんで過ごすことが大事になります。しかし、一口に厄年を身を慎しんで過ごすと言っても、どうすればよいのかわからないですよね。

そこで、旧暦のお正月でもある「節分」の前までに神社やお寺で厄除け・厄払いの祈祷をしてもらうことをオススメします。

◎今年が厄年の人は何年生まれ?

今年は…令和4年寅年

厄年は満年齢ではなく数え年の年齢で数えます。

数え年とは、生まれた時を1歳とし、新年の元旦を迎えるごとに1歳ずつ加算した年齢です。
数え年は、厄年や伝統行事などに使用されます。
【例:2001年4月3日が誕生日の数え年】
2001年4月3日時点で、1歳
2002年1月1日時点で、2歳
2020年1月1日時点で、20歳

本厄とは、厄年となる年齢です。
前厄とは、本厄の前の年(厄年となる年齢 – 1歳)です。
後厄とは、本厄の後の年(厄年となる年齢 + 1歳)です。

男性と女性で厄年は異なります。

男性 厄年早見表

男性の厄年は、数え年で25歳、42歳(大厄)、61歳とされています。

男性の42歳は「大厄」で、特に厄災が降りかかりやすいとされています。

女性 厄年早見表

女性の厄年は、数え年で19歳、33歳(大厄)、37歳、61歳とされています。

女性の33歳は「大厄」で、特に厄災が降りかかりやすいとされています。

30代女性の場合、結婚、妊娠、出産と重要なことが目白押しのうえ、2回も厄年を越えなければなりません。肉体的にも精神的にも潮目が変わる時期でもありますので、くれぐれもご注意を。

◎厄除けまでにやっておくべきことは?

当日でも、厄除けを行ってくれる寺社もありますが、自分の希望の時間に厄除けに行きたい場合は、事前に連絡して申し込むことをお勧めします。

厄除け料は、神社では初穂料(はつほりょう)、お寺ではお布施(おふせ)と言い、寺社によって金額は異なりますので、事前にホームページや電話で確認しておいてください。ちなみに初穂料、お布施は、のし袋に包んで納めるのが良いとされています。

厄除けの時の服装ですが、和服、スーツなどフォーマルな服装が良いでしょう。

事前に予約し、服装を整え、お布施・初穂料を準備することで安心して厄除けに行けますね。

厄除けは2月3日の節分までに行くことが通例ですが、2月3日を過ぎても厄除けできますのでご安心ください。

◎厄除けを行っている寺社をご紹介!

◎まとめ

「厄年」を科学的な根拠はなく迷信と考える方もいらっしゃいますが、厄年に当たるなら想定外に降りかかる災厄に怯えて過ごすより、厄除け祈願はやっておいた方が精神的に落ち着くというもの。旧暦の正月とされる立春(2022年は2月4日)までに厄除けを行うのが一般的です。つつがなく過ごせるよう、年の初めに厄払いをして素敵な1年にしていきましょう。

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